発達のひろば
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そんなふうに我が子が生まれたとき感動したのではないでしょうか。
しかし、成長するに従って可愛い中にも「あれ??」と感じたり、自分の子の個性に驚いたり、とまどったり、受け入れられなかったり、だんだん不安や心配が出てくることがあります。
もしかしたら自閉症や発達障害が隠れているかもしれません。
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自閉症スペクトラム(ASD)とは対人コミュニケーションに困難さがあり、限定された行動、興味、反復行動がある障がいです。

これは、脳の情報処理の仕方に原因があると考えられています。お母さんの子育てが間違っていたということではありません。気になることがあれば早めに、行政機関の保健師や子ども病院など発達の専門医にかかることをおすすめします。そして、適切な療育を受けられることが、その子にとって将来より良い生き方ができる鍵となるでしょう。
コスモス館は、子ども、大人に限らず、自立に向けた成長には、発達段階にあった、適切な関わり、学習が非常に大切だと考えています。特にまだやわらかい頭と体の子どもの時にしかるべき関わりをしていくことが大人になってからの生きづらさを軽減するでしょう。そういう意味で、放課後などデイサービスを利用してくださる子どもたちには、将来を見据え、社会の中で自立できるように最大限できることをしていくというスタンスです。
参考図書の紹介
「自閉を活かす」 | 著/石井 聖 学苑社 |
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「自閉を超えて」上・下 | 著/石井 聖 学苑社 |
「発達プログラム」 | コロロ発達療育センター |